やっぴー食サポ

食の快適をサポート(提供:食洗機台のタカヤマ商店)

手洗いと食洗機のコストを徹底比較!

 

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食器の手洗いにいくら払えますか

もしも食器洗いをあなたの代わりにロボットがやってくれて、しかも10円で。頼んでもいいかなと思ったのなら、食洗機は即買いです。

やっぱりコストは気になりますよ

食器洗い乾燥機を購入するべきなのか?

これって結構悩みますよね。

私ももちろん悩みました。

気になるのはやっぱりコストですよね。

食洗機って結構な値段だし、なんか電気代とかすごくかかりそうじゃないですか。

実は食洗機のコストって手洗いとあんまり変わらないんです。

食洗機の導入を迷っているいる方は参考にしてください。

まずは電器屋さんでカタログを確認

食洗機のカタログを見ると・・・おっと、めちゃめちゃお得じゃないですか!

なんと手洗いより水道光熱費が、年間2万円お得だそうです。

食洗機本体の購入費も、何年かで元が取れてあとは毎年2万円ずつ浮く計算になります。

よーし、それなら買いましょ!といいたいところですが、そうは問屋が卸しません。

そんなに消費者は甘くないのです。

ここはメーカーの売り文句をそのままうのみにせず、手洗いと食洗機のコストをじっくり比較してみましょう。

カタログからわかるランニングコスト

食洗機と言えばパナソニック。卓上型の食洗機は実質パナソニックのみです。ではパナソニックNP-TZ200のカタログを見てみましょう。

食洗機の使用コストは1回当たり26.8円となっています。

26.8円の内訳を見ながら、ついでに食洗機の仕組みも学んじゃいましょう。

水道が11Lで2.8円。

一度ためた水を何回も循環させながら洗うので、とってもエコ。
洗濯機と同じで、【洗い>すすぎ>すすぎ】のように何度かに分けて給水します。最初から最後まで全部で11Lです。

電気代が20.8円。

食洗機は内蔵ヒーターで水を温め、お湯にして食器を洗います。お湯の温度は60度。手洗いだとやけどする過酷な温度です。おかげで油汚れもすっきり。

乾燥も行ってくれるので、食器を拭く手間もはぶけます。

洗剤が3.2円。

食洗機専用の洗剤は、手荒れなんて気にしないから、汚れを落とす力がハンパないです。汚れをガンガン分解しちゃいます。
ちなみに絶対に普通の洗剤を使ってはいけません。泡立って食洗機が壊れてしまいます。

手洗いのコスト

カタログによると、比較対象として手洗いのコストは1回52.6円となっておりますが、その内訳を見てみましょう。

洗剤5.5円。

これはいいでしょう、しかし・・・

ガス代28.8円。

水道75Lで18.9円。

このあたりは本当かどうか、よく調べる必要がありそうです。

ではカタログの脚注をみてみましょう。

なるほど、実験は水温20度、室温25度の環境で行っているようです。

手洗いは、20度の水をガスで温めて40度のお湯にして使います。10Lのお湯で食器をつけ置き洗いした後、10秒あたり1L のお湯ですすぐとのことです。

ちょっとまってください。

まわりの方にも聞いたんですが、どうも一般的な洗い方ではないようです。

手洗いは人によってやり方が千差万別ですが、年中40度のお湯で洗っている人はいませんでした。

75Lの水を40度に温めるという条件では、手洗いのガス代がかかりすぎているので、

他の資料をもとに手洗いのコストを出してみましょう。

国民生活センターの実験結果

国民生活センターが手洗いと食洗機の比較実験をしてます。それによると10名の手洗いの平均値は66.6Lでした。カタログの75Lと大差ないですね。

実験モニターの方は多少節水を意識しちゃって少なめに出るだろうということで、水の使用量は75LでOKとして、ざっくり計算してみます。

お湯は6ヶ月使うとしてガス代はカタログの1/2にします。そして水の温度は平均10度温めるとしてガス代をさらに1/2にします。(一番寒いときは5度を25度に温めるとすると、その差は20度なので、その半分の10度を平均の温める温度とします)

すると

洗剤5.5円

ガス代7.2円

水道代18.9円

合計すると1回の手洗いは31.6円。

この計算でも、食洗機の1回26.8円の方がかなりお得です。

食洗機の方が1回につき5円お安い計算になります。

1日2回使ったら1年で3,650円浮きます。

1日4回使ったら1年で7,300円お得です。

この浮いたお金で食洗機の本体も買えればベストなんですが。

食洗機本体の価格

食洗機本体はどのくらいの予算が必要でしょうか。

例えばパナソニックのファミリータイプは2019年現在3機種あります。NP-TA3、NP-TH3、NP-TZ200です。

こだわりがなければ一番お安いNP-TA3で十分です。

価格コムをみると、前の機種NP-TA2は大体5万円~6万円台で売られていました。発売したばかりだともうちょっと高くなります。

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食洗機の設置工事

食洗機を設置するには初回だけ工事が必要です。水道に分岐水栓という部品を取り付け、水を食洗機に流せるようにします。

分岐水栓代と工事費を合わせて、1万2千円~2万円位かかることが多いです。

食洗機の買い替えの場合、分岐水栓はそのまま使えるのでこの費用はかかりません。

引っ越した場合は、引っ越し先で新たに分岐水栓の工事が必要です。

ネットで買うと設置工事をしてくれないことが多いので、必要な場合はビックカメラなどの家電量販店にお願いしたほうがよいです。

ただし一部地域は金額が高かったり対応していないこともあるので、詳細はお店に確認してください。

 

ビックカメラで価格チェック

食器洗い乾燥機 (5人用・食器点数40点) NP-TA3 W ホワイト NP-TA3 ホワイト

 

コストの比較結果

購入した食洗機を10年間使うとして、トータルで考えると、1日4回使う家庭の場合は本体のコストはほぼ0円といえます。1日2回しか使わない家庭の場合、本体のコストの負担は1日10円程度といえます。

食洗機の方がお勧めです

この1日10円程度のコストですが、ぜったい手洗いより食洗機をお勧めします。

私の場合、1回あたり15分の食器手洗いの時間が自由な時間になって、子どもの宿題をみてあげる余裕ができました。

夫婦での洗いものの分担を巡るストレスもなくなりました。

食器手洗いがお好きな方はよいでしょうが、私は嫌いです。数円で代替できるこの作業は超ブラックな家事だと思っています。

手荒れの苦しみから解放されます

そして冬場も手荒れを気にしなくて済むようになりました。私はわりと肌が弱く、すぐにじんましんがでるタイプです。手洗いをしていた時は、皮膚がぱっくり割れたり、手首から指先まで腫れてかゆくなったりと、とても苦労しました。だけど食洗機を使い始めてからは、これらの苦しみからすっかり解放されました。

そのほかにも食洗機にはたくさんのメリットがあります。

値上がりする水道料金

水の使用量は、手洗いより食洗機の方が圧倒的に少ないですね。

今後水道は維持コストの上昇や自治体の財政悪化で、料金が上がっていくと予想されています。すでに値上げされた地域も多いです。水道料金が上がると、食洗機のメリットがどんどん大きくなります。

そして水道料金って地域差が大きいんです。住んでいる地域の水道料金が高い場合は、食洗機にするとかなりお得になる可能性が高いんです。

プロが食洗機を使う理由

飲食店でも食洗機を使っているところは結構ありますね。皿洗いの人件費の他にもう一つ大きな理由があるんです。

それは・・・食器を割らない。

手洗いで食器を割れば当然損失です。そして実際に割ってしまうのです。

実は家庭でも同じことが言えるんです。

食器を割らなくなった

私も振り返ってみると、食洗機を使ってからは、めったに食器を割らなくなりました。

これってカタログに出てないけど大きなメリットですよね。

人数分そろってない食器って残念じゃないですか。

さらにこんなメリットが

食洗機を使えば、手洗いよりずっときれいに洗えて、乾燥もしてくれるので衛生的です。スポンジでは洗いにくいおろし金なんかも 、きれいに洗えます。

結局コストではなく便利だから使う

食洗機を使い始めて最初のうちはコストを意識していました。

だけど使っているうちに、無意識に当たり前のように食洗機を使うようになっていきました。

食器だけでなく調理器具も洗いますし、子ども二人のお弁当がある日は、1日4回使っています。両親を呼べば6回とか使っています。

汚れた食器があるから食洗機に入れて、いっぱいになったからスイッチを入れて洗う。

それをただ繰り返しているだけです。

もはやコストなど考えないですし、全部手洗いなんて想像もできません。

まさに洗濯機を使うのと同じ感覚になっていきました。

こんなにありがたい家電を使わないてもったいないですよ。

皆さんも、ぜひ食洗機を使ってください。

まとめ

  • 手洗い1回のコストと食洗機1回のコストを比べると、食洗機の方が安い。
  • 食洗機の導入コストまでペイできるかどうかは状況による。
  • 洗いもの(家族の人数)が多いほど食洗機がお得。
  • 水道料金の高い地域では食洗機が有利。
  • 手洗いと食洗機のコストは金額的にはわずかな差でも、食洗機にして得られるメリットは大きい。

syokusenki.com

 

担当:やっぴー